草津八幡宮について

境内御案内

①鳥居
鳥居は神社の入口に建つ一種のご門であり、神域を表示するものです。この中が神聖でケガレのないことを表します。

②一八九の石段(表参道)
「参道」は文字どおり「お参りをする道」で、神様の鎮まる所と人とを結びつける大切な道(石段)です。また、当社の石段は最下段より境内三の鳥居まで一八九段あります。一八九は「飛躍(更なる発展)」「避厄(厄をさける)」に通づる石段といわれております。一歩一歩踏みしめながら、敬虔な気持ちで登りましょう。

③、⑨狛犬
悪霊を防ぎ。ケガレを除いて、神殿、神域を守り、神様につかえる霊獣として、神社の入口や拝殿の前などに安置されている一対の獣形像のことをいいます。

④、⑭凱旋碑・凱旋燈

⑤、末社(戎神社)
御祭神は蛭子大神。商売繁盛・航海安全・漁業の神として信仰があります。

⑥、手水舎
参拝の前に身も心も洗い清めるために、手を洗い、口をすすぐところです。

⑦、拝殿
参拝者がお参りするところです。参拝方法は、衣服を正し、姿勢を正しくしたのち「二拝二拍手一拝」で拝礼いたします。ちなみに二拝とは拝(深いお辞儀)を二回することをいい、二拍手とは拍手を二回することをいい、最後に拝(深いお辞儀)を一回します。これが参拝の基本作法です。
拝殿内には近郷ではめずらしい等身大の随神像があります。(江戸中期頃の作、昭和9年、平成18年に修復)

⑧、本殿
神様のお鎮まりになる御殿です。

⑩、社務所・授与所(祈願受付)
社務所-事務をとるところです。
授与所-参拝者に神符・守札等を授与するところです。
      祈願の受付所(新年の受付は別の場所になります。)

⑪、神輿庫
当宮の宮神輿が収蔵されています。この神輿は例祭(毎年9月最終日曜日)の午後に草津町内へ巡行(御神幸行事)し、時折、二基の神輿がぶつかり合う「けんか神輿」として有名です。

⑫、御神馬銅像
御神馬は神様がお乗りになる馬のことです。昔は本物の馬が奉納され、後には絵馬やこの様な銅像となり、境内に置かれる様になりました。
当社初代御神馬(銅像)は昭和6年に藤岡佐市氏により石造の台座と共に奉納されましたが、太平洋戦争中の昭和19年、金属供出として国に提出。戦後、長く台座のみとなってしまいました。現在の銅像は昭和61年、草津南町の大湊時次郎氏により新たに奉納されたものです。

⑬、祭具庫
祭典用具を収めています。

⑮、お手洗い(便所)

⑯、裏参道

⑰、草津八幡宮記念館(参集殿・儀式殿)
事務をとるところ。又、会合や年祭等の諸行事をおこなうところです。

⑱、駐車場
参拝者のための駐車場です。